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生徒さんをご招待 [かもんまいはうす]

日本語のクラスの生徒さんたちを我が家へご招待しました。

我が家はあまり広くないので、生徒さん9人+私と夫の総勢11人を
無理やり押し込んだ感じでしたが、にぎやかなパーティとなりました。
日本のことにとても興味を持ってくれている方々ですから、
徹底的に日本食にこだわりました。

メニューは以下の通り。

なすの揚げびたし
ひじきとにんじんの煮物
高野豆腐
レンコンと鶏肉の煮物
鶏肉のから揚げ(ねぎしょうゆ)
ふろふき大根
和風カレーだし煮込み肉団子
お好み焼き
味噌鍋
雑炊
羊羹
バナナケーキ

こうして並べて見ると、とてもおもてなし料理とは言えないのですが、
家庭料理を紹介したいとの一心で作りました。

料理の反応は・・・・・
えー、いまいちでした。いやむしろ、感触としては最悪でした。
皆一通り食べて、「美味しい、美味しい」と言ってくれるものの、
全然減らない。一口食べて終わり。
これまで(日本を含めて)20回以上、パーティをしていますが、
これほど料理が残るのは初めて。うぅぅ・・・。

パーティ自体は会話も弾んで、生徒さんたちも
楽しく過ごしてくれたように思うのですが(←願望込めて)
パーティの後、夫と二人で大反省会をしました。

中国の方の口には合わなかったのか・・・。
前もって作っておいたのが冷えてまずかったのか・・・。
量が多すぎたのか・・・。
人数が多くて狭かったから、取りにくかったのか・・・。

理由を知りたくて、後日、別の中国の複数の友人にいろいろ聞いてみたところ、
考えられる一番の理由は「遠慮」だろうということでした。
中国では日本に比べて、先生(老師)の地位が高く、
学生にとっては、常に目上という意識が強いのだそうです。
目上の人の前でガツガツ食べるのは礼儀に欠ける行為だから、
遠慮して食べなかったのだろうということでした。

そうだったのか・・・・。
私自身、先生という自覚が足りないし、年下でもあるし、
そんなに遠慮される対象だと思っていなかったので、
意外な観点でした。

実際のところは、本当に口に合わなかっただけかもしれませんが、
こういう可能性もあるということで、
これからは「遠慮させない気配り」を心がけよう!


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