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中国での生活事情(排水口編) [生活]

北京でマンションを借りて生活を始めたとき、
一番参ったのは「排水口からの悪臭」でした。

外出先から家に帰ると、
ドアを開けたとたん、
「くさっ
家中に下水の悪臭が充満しています。

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中国での生活事情(光熱費編) [生活]

電気・ガス・水道。

北京にある他のマンションでは、
家賃に含まれているという所も結構多いらしいですが、
我が家は毎回自分で支払っています。

まず電気は、カードチャージ式。
指定された銀行にカードを持って行って、
必要なだけ電気を買います。
1度当たり0.5元、100度で50元(約700円)。
大体、ひと月150度あれば十分です。

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デパート巡り [生活]

今度結婚する友達のためにプレゼントを買いにでかけた。
市の中心から離れた所に住んでいるため、
ちゃんとしたオシャレなものを買いたいと思ったら、
遠路はるばる街まで出る必要がある。

12時20分家出発→タクシー約30分→日本料理店M子にてブッフェ式ランチ

→T百貨にてお茶購入&プレゼント探し→タクシー移動15分

→王府井の東方新天地(北京最大ショッピングモール)。
  ここでもいいプレゼントが見つからず

→タクシー移動15分→S特購物中心(輸入品が多いデパート)。

ついに希望通りのものを発見!

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我が父 [生活]

コピーをとっていなかった4月後半の日記。
日本では普通にアクセスできるみたいなので、
実家の両親に
「もし出来るようなら、以前のブログをコピーしてくれない?」
とメールしたところ、早速今日、
メール本体にテキスト形式で貼り付けたものと、
ウェブサイトをそのまま画面コピーして、メールへ添付したものと、
2種類送ってくれました。
私はてっきり、一番簡単なワードにテキストコピーしたものを
送ってくるのだろうと思っていました。

正直、ここまでコンピュータを使いこなしているとは思わなかった。

恐るべし、我が父!

そういえば、
以前もこちらで撮ったデジカメ画像が真っ暗で人物が全く
見えなかったので、「父頼む!」
とSOSを出したところ、
見事に画像を修正してくれたことがありました。

そのときは、私の友達の顔まで修正してくれて、
細目の女の子がパッチリお目目になっていました。
それはちょっとやり過ぎで、私一人で大笑いしちゃったけど・・・。

とにかく、今回も父に助けられて、ブログを再生できました。

感謝します。ありがとう。

これからもマイペースでブログを続けて行きますのでよろしく。


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目には目を?? [生活]

心配してくれている皆々様、
私達は変わらず元気に暮らしております。
家から一歩も外に出られないとか、
外で日本語を話すと怖い思いをするとか
そういうことは一切ないので、安心してくださいね。

ただ、問題が長期化していることで、
ぼちぼちと影響が出始めているのも事実です。

夫の大学で今月30日に行われるはずだった
国際文化祭が、急遽延期となりました。
人が大勢集まる機会を与えることで、
また騒ぎが起きてしまうのを避けるためだと思います。
これ以上騒ぎを起こして事態を悪化させたくないと
中国政府が考えている表れかもしれません。

日本の外務大臣との対談で、
「悪いことはしていない」と主張した中国側ですが、
これは「面子」を重んじる中国らしい発言であり、
中国国内を意識した結果であって、
本当に全く悪くないと考えているとは思えません。

ところが、発言を真に受けて、
「中国は悪いことをしたのに謝らない」と
怒りを爆発させる日本を見ると、
アレ?どこかのデモ隊と同じこと言ってないか?と思えてきます。

暴力はいけない!と謝罪を求めているはずの日本が、
在日中国機関・中国人に危害を加えているそうです。
もちろん、一部の日本人がやっているということはわかっています。

ただ、私達の気持ちのどこかに
中国にされたんだから、
やりかえすのは仕方がないというのがありませんか?
自分たちは悪いと知っているからやらないけど、
他の一部の人がやるのは仕方ないかなと。
正直いうと、私にはありました。

でも、こういう‘目には目を’という発想はとても危険だと思います。

何の解決にもならないし、余計事態を悪化させることになるだけでしょう。
中国の反日行動を止めたいと思うなら、
その前に自分の国の過激な行動を恥じるべきではないでしょうか?
決して容認してはいけないと思います。

2,3日前に中国人の友人からメールが届きました。
彼は日本研修が中止になった(4月9日の日記参照)Kさんで、
中国の某省に勤める公務員です。

(原文)「最近還好ma3?請注意安全,多保重。
現在北京反日情緒很大,有的針対留学生,
我認為zhe4是不正确的,所以你要当心。相信很快会好起来的。」

(訳)「元気に過ごしていますか?今、北京で反日感情が高まっていて、
時にはその矛先が留学生に向けられることもあります。
私自身、これは間違っていると思います。だから、安全には十分注意してください。
状況はすぐにきっと良くなりますから!」

彼の仕事上の立場を考えると、うちの夫のことを知っているだけに
発言しにくい問題だと思うんですが、
そんな中、私たちを気遣ってくれる優しい言葉に胸が熱くなりました。

私が今、心配しているのは、日本での報道が
必要以上に中国や中国人に対する恐怖感や嫌悪感を植えつけてしまうことです。

中国と日本は仲良くしたいし、できる間柄だと私は思っています。
実際に暮らしてみると、同じアジア人だなぁ、共通点多いなぁと実感します。
わざわざ、お互いの嫌なところを見つけて喧嘩することない。
敵対するより、手をとって協力し合あう方が自然な流れだと思います。

皆さんはどう考えますか?


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我が家も韓国ブーム [生活]

テスト終わりました!

打ち上げだ~ということで、クラスメートと
韓国焼肉を食べに行ってきました。

韓国と言えば・・・
北京には韓国人が多く住んでいます。
私のいる地域は特に多く、それに伴い、
韓国レストランや美容院、食材、DVDも豊富です。

韓国人の友人で、DVDを数百枚以上集めている
スゴイ人がいます。
(彼女は一度に20枚ほどまとめて購入するそうです)
彼女が面白いから観てみなよと貸してくれたのが、

韓国ドラマ、
『パリの恋人』『フルハウス』『マジック』『バリでの出来事』
『ランラン18歳』

映画は
『彼女を信じないでください』『バンジージャンプをする』などなど

↑知ってる?

去年、日本で韓国ブームがあったと思いますが、
我が家でもちょっとしたブームでした。
お陰様で、今韓国で一番人気なのは誰かとか、
売り出し中の新人は誰だとか、結構詳しくなりました。

今のところお気に入りは、『パリの恋人』に弟役で
出演していたイ・ドンゴンなんですが、
友達に言ったら、「え~、どこがいいの?」と
思いっきり否定されてしまったので、
公言は避けて、心のうちに留めておくことにします。

また、韓国語も少し覚えました。
「アニョハセヨ」「カムサアムニダ」「アラッソヨ」「マジッソヨ」

中国にいながら、韓国文化にも接することができて、
一粒で二度美味しい、得した気分。

さ~て、中国語の次は韓国語に挑戦か?!

(・・・ムリムリ)


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日本と中国 [生活]

日本と中国の関係がまた話題になっている。

身近な話として、
この4月から日本で3ヶ月間研修を受けるはずだった
私の日本語教室の生徒さんが、
中日関係が微妙という理由で直前に
研修取止めにされてしまった。

また、今日、我が家から自転車で10分ほどの近所で、
数千人規模の抗日デモが行われた。
日本車や日本料理店、日本大使館などが襲撃されたらしい。

ニュースを漠然と見ていると
「そんなに日本は嫌われているのか?中国人が
日本人を憎む気持ちはそんなに強いのか?」
と不安に駆られる。

本当にそんなに状況は悪いのだろうか?

中国の首都、北京に暮らしていると、
いわゆる「反日感情」よりも「親日感情」に触れることが多い。
大学の友達、先生、タクシーの運ちゃん、近所のおばちゃんにしても、
こちらが日本人だとわかると、自分たちが知る限りの日本知識を
披露してくれる。その大部分が好意的なものだ。

日本の電化製品、車、漫画、アニメ、テレビドラマ、地下鉄の素晴らしさ、
日本人の礼儀正しさ、日本女性の美しさ

中国にとって日本はいい意味でも悪い意味でも
無視できない「気になる相手」なんだと思う。
だから、私個人の考えとしては、
今の中日関係の状態を
「反日感情」の表れと一括りにするのは正しくないと思う。

勉強不足なので、詳しいことは言えないが、
今の中日関係に歴史的な背景(戦争時)があるのは確かだろう。
憎らしいという感情をはっきり持っている人も確かにいるのだろう。

でもそれだけではない!気がする。
つい最近読んだ本の中で、
「中国は国内の問題から目をそらすために、日本を利用している」
とあった。
中国は多民族国家、人口13億人の巨大国家である。
これをまとめるのは難しい。
貧富の差も激しい。
国民の中には不満が渦巻いている。
その不満が政府に対してぶつけられたら、ひとたまりもない。
だから、政府が意図的に日本という共通の敵を掲げることで、
国が、国民が、愛国心という名のもとに一つにまとまるのだと著者は言う。

もしこれが事実だとしたら、感情問題よりも
むしろ解決の糸口を見つけやすいのではないだろうか?

私の周りでは、今の中日関係の状態を冷静に見て、
中国の過剰反応を疑問に思っている中国人も少なからずいる。
その多くが、実際に日本文化や日本人に触れたことがある人々だ。
自分の目で見て知っている日本と、正体の見えない「憎い(はずの)日本」が
一致しにくいのだと思う。

今日、一緒に食事をした中国人の友達が、
「私の友人が日本の悪口を言っているのを聞いて、辛い気持ちがした。
日本人のあなたが聞いたら、もっとずっと辛い気持ちがするんだろうね。」
と言っていた。
その言葉を聞いて辛くなるより、むしろ希望が見えて嬉しかった。

「中国対日本」という国の対比では、大きく抽象的過ぎて
実体がつかめず、お互いに誤解を生みやすい。
ところが、「人間対人間」という小さいけれど、地道で確実な交流によって、
自分の目で実際に見て日本を判断してくれる中国人を増やすことは
問題解決への大きな一歩のように思う。


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歯磨き粉 [生活]

小学生くらいのとき、
歯磨き粉食べませんでしたか?

私、よく食べていました。
りんご味とか、イチゴ味とか、メロン味とか
いろんな味があって、結構美味しかった記憶が・・・。

友達と交換しあったりして、遊んでました。
歯を磨くという本来の役目はあまり果たしてなかったような。

どうしてそんなことを思い出したかというと、
昨日買ってきた新しい歯磨き粉が
「お茶味」だったんです。

シャンプーやら、洗濯洗剤やら中国製のものを買うと、
外側のパッケージはどこかのブランドを明らかに
参考にしているんですが、
中身は独特の香りがすることが多いんです。

今回の歯磨き粉も何か変だなと思ったら、お茶味でした。
いくら中国とは言え、歯磨き粉までお茶にしなくてもいいよね~。

歯磨きした後、お口に広がるお茶の香り・・・・。
これからしばらくの間、我が家はこれで過ごさなければ。


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北京人と上海人と広州人 [生活]

家庭教師のYちゃんと
中国各地域の人達の特徴について
話をした。

Yちゃんは北京生まれの北京育ち。
生粋の北京人がどんなイメージを持っているのか
聞いてみたところ、

ビジネス契約の場面で言うならば、

上海人・・・会議室で水を傍らに、何時間も顔をつき合わせて、
       契約書の一行一行を確認していく。いかに自分たちに有利に
       契約するか(特に金銭面)を前面に出す。細かい。

北京人・・・面子を重んじる。おだてに弱い。自尊心をくすぐられれば、
       細かいこと(契約内容)は多めに見る。気前がいい。

広州人・・・居酒屋やクラブなどお姉さま方を従えた席で、契約相手とともに
       飲めや歌えやのドンチャン騒ぎをして、親睦を深める。
       そして、「僕たち友達!じゃ、契約~」という感じ。

これはもちろん極端な例えだと思うけれど、面白いなぁと思った。

実は、私にも一つ経験がある。
北京に来たばかりの頃、借りる部屋を探していた。
最終候補に残ったのは2つ。どちらもなかなか捨てがたくて
いい物件だったので、迷っていたら、
仲介業者がボソッと

「Bの物件は大家が上海人だから、後々もめやすい。何か困ったことが
あっても交渉しにくいよ。Aは老北京人だから人柄がいいし、
住み易いと思う。」

この仲介業者は朝鮮族と言われる人で名はハンさんという。
きれいな日本語と優しい物腰で、
北京に来たばかりで中国語を話せない私たちを
安心させてくれた恩人だ。

ふ~ん、北京人とか上海人とか
よくわからないけど、そういうもんなのかなぁと思って、
私たちは結局Aの物件に決めた。

結果は大正解。

うちの大家さん一家(主にやり取りしているのは娘さん、私の2歳下)は
とってもいい人だった。

契約の時こそ、お互い「騙されないぞ!」と緊張していて
堅かったものの、其の後は

故障があればすぐに対応してくれるし、
約束の時間はきっちり守るし、
ソファカバー作りたいと言えば、布市場に連れてってくれるし、
ケーキの材料を買いたいと言えば、サイトを教えてくれるし、
餃子の作り方を教えてくれるし、
居留許可などの手続きには嫌な顔一つせず、付き合ってくれるし、

本当にありがたいです。

彼女の口癖は「大家と住人の関係ではなくて、友達になりたい」なので、
後は私たちの中国語が上達すれば、
もっともっと中身の濃い会話ができるのになぁ。

話はそれてしまいましたが、
中国に暮らしていると、
北京と上海など各地域の特色をいろいろ
発見する楽しみがあります。

つい最近、上海出身の友達ができたので、
彼女に接近して話を聞く予定。
Yちゃんと同じ話が聞けるのか、はたまた、違う例がでてくるか??


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服装市場 [生活]

今日の午前中、中国人の友達と服装市場に行ってきた。
ここは名前の通り、洋服がメインの市場。
摊主(屋台みたいなお店の店主)がそれぞれの趣味で
洋服を仕入れてきて、思い思いに売るという形式だ。

値札はほとんどついていないので、全て交渉で価格が決まる。
日本にはあまり値切りの文化がないので、
始めはちょっとかっこ悪いかなぁなんて躊躇するけれど、
コツがわかってくると結構ゲーム感覚で楽しめる。

「言い値の3分の1で買うもの」と入れ知恵されて、
挑んだ結果はこれ、

帽子    38元⇒15元(約200円)
Tシャツ2枚  110元⇒60元(約800円)

3分の1までは無理だったけど、
言い値の半分までに落としたので満足。

今回使った値切りの技は

1.値段を聞いて「高すぎる!!」と大げさに驚く。
2.「一番安くしてどれくらい?」と聞く
3.「最安でもそんなに高いならいらない」と立ち去るそぶりをする
4.「逆にいくらなら買うのか」と聞かれたら、半値以下を言う
5.あとはひたすら譲らない
6.それでも値段が下がらなければ、「じゃ、他の店へ」と立ち去るそぶり
7.店主は「また来てくれるなら、今回だけ安くしてあげる」

交渉成立v(^^)v

たぶん4の過程で思い切って3分の1の価格を言えたらいいんだけど、
微妙に遠慮が残っている。まだ修行が足りないみたい。

今日買い残したものがいくつかあるので、
また出かける予定です。

次はどんな技使おうかなぁ。


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